にきび徹底ケア
お肌の状態に応じて
にきびの原因は人それぞれ。一昔前にはなかったような、良く効くお薬が近年続々と保険適応になっております。以前他の皮膚科にかかったけれどお薬が合わなくて辞めてしまった方などは、お薬の特性についてよく説明されていないケースを多くお見掛けします。アトピちあき皮膚科ではその方のにきび・肌荒れの原因から説明し、最短で綺麗なお肌に導ける治療をアドバイスします。
ピル内服
(保険適応外)
ホルモン調整治療です。低用量ピルの中で最もニキビに効果(抗アンドロゲン効果)の高いダイアンのジェネリックを採用しております。スピロノラクトンと併用することが主ですが、現在スピロノラクトン流通不安定のためピル単剤でも処方しております。1シート2,400円
(当院は皮膚科であり産婦人科の医師はおりません。ニキビ治療以外でのピル処方は全てお断りいたします。)
イソトレチノイン内服
今まで治療に反応しなかったにきびでも改善することが可能!
(保険適応外)保険適応の標準治療で効果がなかった場合でも、アトピちあき皮膚科では最良の治療を提案しています。イソトレチノインとは「重症にきび」専用内服薬で、いわば切り札的治療に位置付けられます。皮膚のターンオーバーにアクセルをかける作用機序で、皮脂が減り肌質の変化が起こります。ただし副作用として強い乾燥感、避妊の必要性などが挙げられますので、ご希望の方は治療の特性を理解いただき定期的に受診していただく必要があります。30日のお薬代は18,000円(学割14,400円)(税込)〜です。皮疹が軽症で適応がない場合や、治療特性をご理解いただけないと判断した場合はこの治療はお断りしております。未成年の方は初回は保護者にご同席願います。イソトレチノインは現在国内未承認医薬品で、医師が海外から個人輸入をしております。詳しくはブログにも記事があります
スピロノラクトン内服
(保険適応外)
ホルモン調整治療です。現在スピロノラクトン流通不足のため、在庫切れとなる場合がございます。新規の方の治療は行えない可能性があります。
にきびの原因が女性におけるホルモン感受性の乱れである場合、ホルモン調整治療も可能です。スピロノラクトンは古くから欧米で用いられてきた大人にきび治療です。男性ホルモンを阻害する作用があり、ニキビの原因となる皮脂腺でのホルモンの感受性を改善し、皮脂の分泌を抑え皮脂腺を縮小することでにきびができなくなります。25日のお薬代(自費部分)は6,000~7,500円程度です。(薬剤流通で変動)
皮疹の状態から、適応がない場合はこの治療はお断りしております。定期受診をお守りいただけない場合は当治療は中止となります。
ご希望の方は治療の特性を理解いただき、定期的に受診していただく必要があります。
20歳未満の方には実施しておりません。
スピロノラクトンは現在国内ではにきび治療に対しては未承認のため保険適応外とさせて頂いております。