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年齢を重ねたら帯状疱疹予防を

  • アトピちあき皮膚科
  • 2022年3月1日
  • 読了時間: 2分

更新日:4月17日

*当院は市の助成の対象外です。

費用は8,000円+税です。(診察料別途)

当院では国産弱毒化生ワクチン(1回接種)のみを採用しております。

*生ワクチンのため、免疫抑制薬や(殺細胞性)抗がん剤投与中の方は接種できません。

*当院ではシングリックス(2回接種)は採用しておりません。

ワクチン接種の適応がないケースがあるため、事前に来院されての問診をお願いしております。電話での予約はしておりません。持病・最近の他のワクチン接種歴・帯状疱疹罹患歴等を問診し、適応があればワクチン発注、1~2日ほどで入荷いたしますのでお好きな日に接種となります。お会計は接種日ではなくワクチン発注時に発生しますのでご承知ください。もしワクチンの在庫ある場合は、問診当日に接種ができます。

*当院は市の助成の対象外です。


Q: 予防効果を教えてください。

A: 生ワクチンの帯状疱疹の発症予防効果は50%です。ただし細胞性免疫も賦活化するため、万一帯状疱疹を発症しても症状を軽く抑えられます。


Q: 他種のワクチンとの接種間隔は?

A: コロナワクチンは前後2週間あける必要があります。他の生ワクチンとは前後1か月開ける必要があります。

それら以外のワクチンとは間隔をあける必要はありません

当院で採用しているのは帯状疱疹ワクチンは生ワクチンです。(以前は他種ワクチンまで4週間あける指導をしていましたが、現在は規定がなくなり下図の通りとなっています。) https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou03/rota_index_00003.html

新型コロナワクチンとの接種間隔について 

https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/0037.html (厚生労働省ホームページ)


Q: なぜ帯状疱疹予防接種が必要なのですか?

A: 50歳以上の日本人はほぼすべての方が帯状疱疹になるリスクを抱えています。これは小児期にかかった水ぼうそうのウィルスが誰でも体に潜伏しており、再活性化する可能性があるからです。

水ぼうそうにかかったことがある人は、すでに水痘・帯状疱疹ウイルスに対する免疫を獲得していますが、年齢とともに弱まってしまうため、改めてワクチン接種を行い、免疫を強化することで帯状疱疹を予防します。予防接種は帯状疱疹を完全に防ぐものではありませんが、たとえ発症しても症状が軽くすむという報告があります。


▼水痘(帯状疱疹)における免疫力の増減


 
 
 

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