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年齢を重ねたら帯状疱疹予防を

希望の方に帯状疱疹の予防接種を行っております。

費用は8,000円+税です。(診察料別途)

当院では国産弱毒化生ワクチン(1回接種)のみを採用しております。

*生ワクチンのため、免疫抑制薬や(殺細胞性)抗がん剤投与中の方は接種できません。

*当院ではシングリックス(2回接種)は採用しておりません。

ご希望の場合、当院でまずは一度診察をお受けください。ワクチン接種の適応がないケースがあるため事前に問診をしております。電話予約はしておりません。

持病・最近の他のワクチン接種歴・帯状疱疹罹患歴等を問診し、適応があるか判断したうえで予防接種の予約(ワクチンの発注)をします。ワクチンは2日ほどで入荷いたしますのでお好きな日に接種にお越しいただく形になります。

お会計は接種日ではなく予約時に発生しますのでご承知ください。


Q: 予防効果を教えてください。

A: 生ワクチンの帯状疱疹の発症予防効果は50%です。ただし細胞性免疫も賦活化するため、万一帯状疱疹を発症しても症状を軽く抑えられます。


Q: 他種のワクチンとの接種間隔は?

A: 当院で採用しているのは帯状疱疹ワクチンは生ワクチンです。(以前は他種ワクチンまで4週間あける指導をしていましたが、現在は規定がなくなり下図の通りとなっています。) https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou03/rota_index_00003.html

ただし新型コロナワクチンに関しては前後2週間あけて、帯状疱疹予防接種ができるという見解があります。https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/0037.html (厚生労働省ホームページ)


Q: なぜ帯状疱疹予防接種が必要なのですか?

A: 50歳以上の日本人はほぼすべての方が帯状疱疹になるリスクを抱えています。これは小児期にかかった水ぼうそうのウィルスが誰でも体に潜伏しており、再活性化する可能性があるからです。

水ぼうそうにかかったことがある人は、すでに水痘・帯状疱疹ウイルスに対する免疫を獲得していますが、年齢とともに弱まってしまうため、改めてワクチン接種を行い、免疫を強化することで帯状疱疹を予防します。予防接種は帯状疱疹を完全に防ぐものではありませんが、たとえ発症しても症状が軽くすむという報告があります。


▼水痘(帯状疱疹)における免疫力の増減


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お子様のみずいぼ処置は人員と注意力を要する繊細な処置です。 安全かつスムーズに行えるよう、当院では注意事項を設けさせていただいております。 患者様にはご面倒をおかけし恐縮ですが、ご理解ご協力の程よろしくお願いします。 □初診時や麻酔テープなしでの処置はできません 通常の診察(この診察は予約不要です)を受けてみずいぼ処置が必要と判断した場合「麻酔ペンレステープ」をお渡しします。当院では全員、麻酔テー

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