病院に来るのを控えた事による治療の手遅れや悪化を多くの医師が経験しております。
皮膚科では、例えばウィルス性疣贅が増数して治療困難になった、皮膚の傷が感染を起こして深くなった、皮膚癌を放置していたなど取り返しのつかない症例もみられます。
気がかりな事例で最も多いのは「薬が切れているはずなのに受診がない」ケースです。たとえば当院ではアトピー性皮膚炎を放置して、全身のひどい湿疹になっている方が多く認められます。
「受診我慢しないで」の発信が日本の医療にとって急務であるため、当院でもブログで発信させていただきました。