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そろそろ毛虫皮膚炎の季節

  • アトピちあき皮膚科
  • 2019年5月17日
  • 読了時間: 1分

暖かい日が増えてきましたーなんて話題が増えるころ、増え始めるのが毛虫皮膚炎です。


主にチャドクガによる被害が多く、Tシャツ1枚程度なら毒針毛は通してしまうので、服に覆われた部分にも、広い範囲でぽつぽつと赤みが生じます。

とはいえ体の片側から降り注ぐことが多い毒針毛ですから、左右は非対称で、皮膚科医が見れば他の湿疹とは異なることがすぐにわかります。(紛らわしくて診断に迷うことはまれにありますが)

干していた洗濯物についていたために、全身に皮膚の症状が起きるなどということも、しばしば経験します。 服の繊維に絡みついた毒針毛は洗濯ではなかなか取れないため、繰り返してしまう厄介なものです。

慢性湿疹と思い込んでいた原因が実はこれだった!なんてこともあります。


治らない湿疹、強いかゆみ  自己判断せずに、皮膚科医にご相談くださいね。


---余談ですが、先日子供が学校の図書室で、こんな本を借りてきました。

こうしてみると、けむしにも、かわいいものがいますね。



アトピちあき皮膚科

山口ちあき


 
 
 

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